バイオリンを弾く前にこの爪の長さだったら、爪を切りますか?それとも切りませんか?
そもそも、爪はどの程度、切ったら良いのでしょうか?
私は生徒さんに、
「出来るだけ白い部分が残らないように切ってね!」
とお伝えしています。
なぜ、そこまで切らなければいけないかと言うと、白い爪が伸びている状態だと、弦を押さえた時に爪が指板に当たってしまい、指のフォームが崩れてしまうからです。フォームが崩れた状態ではしっかり弦を押さえることができません。
もし、爪が伸びていても大丈夫と感じる人は、間違ったフォームのまま弾いている可能性が高いです。
ちなみに、私が子供の頃、爪の白い部分がある状態でバイオリンのレッスンに行くと、先生に「今週はあまり練習できなかったのかな?」なんて言われたこともありました(^^;ひえ〜〜
たくさん練習をしていれば、爪が長い状態では弦を押さえにくいので、自然と爪を切りたくなります。
なので、爪を伸ばした状態でレッスンに行くと、「練習していないな。。」と先生に思われてしまう、というわけです(^^;
私の周りのプロ奏者は、爪はできる限り短く切り、さらにヤスリで削っている方が多いです!
また、楽器と一緒に爪切りを持ち歩いているバイオリニストもいます!
それだけ爪は出来るだけ短く整えた方が良いということです◎
オシャレは足元から、なんて言いますが、
バイオリンを弾くなら、まずは指先から!笑
こまめな爪切りを忘れずにしていきましょうね♪
↑爪切りました☺︎
バイオリンの知識
2021.1.31
こんばんは!ひかりです。
早いもので2020年も残すところ数時間となりました。
皆様にとって今年はどんな一年でしたか?
世の中的にはコロナが収まらず不安の多い一年だったかもしれませんね。。。
ひかりヴァイオリン教室としては、今年は教室をオープンさせた年。
当初はロックダウンもあり不安な気持ちでスタートしました。
しかし、振り返ってみれば、多くの方からお問い合わせをいただき、素敵な生徒さんたちに恵まれた1年となりました。
こんなコロナ禍の中、足を運んでくださった生徒さんたちには感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
来年はもっとパワーアップしたレッスンをお届けできるように、今から色々と準備を進めております!
生徒の皆さま、楽しみにお待ちくださいね♪^^来年も頑張ります!!
2021年も笑顔の多い一年となりますように☆
皆さま、良いお年をお迎えください(^^)/
雑記
2020.12.31
こんにちは!ひかりです。
先日、「池袋コミュニティ・カレッジ」にて、私の師匠である西谷国登先生に代わり僭越ながら代講レッスンをさせていただきました♪
初めての場所でのレッスンということで、ドキドキしながら向かったのですが、スタッフの方が温かく迎えてくださったおかげで、安心してレッスンをさせていただくことが出来ました☺︎
生徒さんはみな大人の方だったのですが、皆さんとても熱心で、また和やかな雰囲気の中レッスンさせていただきました(*^^*)
みなさん本当にありがとうございました…!
大人の生徒さんを見ていると、いつも感じることがあります。
それは、
「歳を重ねても、何かに打ち込んでいたり、楽しんでいる人は素敵だな」と。
ある大人の生徒さんがこんなことを言っていました。
「今年はコロナで外出自粛になったりしましたが、私にはバイオリンがあったので、自宅でも苦なく過ごせました!音楽をやっていて良かったなと思いました^^」
私はこの言葉を聞いた時、とても嬉しくなりました。
生徒さんの中には、
大人になってからバイオリンを始めて、今では難曲のコンチェルトを弾きこなしている方。
70代で立派に名曲を弾きこなしている方。
アマチュアオーケストラに入り、人と交流をしながら楽しんで弾いていらっしゃる方。などなど…
いろいろな方がいらっしゃいます。
歳を重ねても変わらず楽しめるのが楽器の良いところ♪
幾つになってからでも遅いということはありません。
いつからでも楽しむことはできます。
ひかりヴァイオリン教室では大人の生徒さんも募集しております♪
少しでも気になった方は、まずは体験レッスンへお申し込みくださいね!(楽器は無くても大丈夫ですよ◎)
音楽をきっかけに人生がより豊かになる。
そのお手伝いができたら嬉しいです♪:*:・・:*:
レッスンのこと
2020.11.24
こんにちは!ひかりです。
前回の続きで、今回は「練習を習慣化する方法」についてお話ししていきたいと思います!
結論から言うと以下の4つを意識して取り組むと良いと思います。
♪目標を低く設定する
例えば・・・習い始めたばかりの方であれば、まずは「楽器を出して一音弾くこと」を目標にすると良いでしょう。
「一音だけで良いの?!」と思われるかもしれませんが、まずはそれで目標クリアとしてください!
(もっと弾きたいとなれば、もちろん満足するまで弾いて良いです◎)
楽器を習い始めたら、最初は「楽器を準備する→楽器を構えて音を出す→楽器を片付ける」の一連の動作を覚えるところからのスタートになります。
この動作が身について習慣化すれば、あとは自然と弾く量は増えてきますので、まずは上記を目標にしてみると良いでしょう。
♪できたら「がんばったね!」と褒める
どんなに低い目標であっても、とにかく目標が達成できたら必ず褒めてください(^^)
特に小さなお子さんであればあるほど、楽器を準備するだけでも大変なことです。
どれだけたくさん弾いたかではなく、まずは楽器に向き合った姿勢や取り組んだ過程を褒めてあげてほしいなと思います♪
♪練習する時間、場所を決める
時間はなるべく本人のエネルギーがある時間帯や、集中して取り組みやすい時間帯にすると良いでしょう♪
場所もできれば本人の好きなものが目に入らないところで、楽器にだけ集中できる場所があれば、そういった場所を選んで練習するとより集中して取り組みやすいと思います。
♪練習の記録を残す
例えば・・・練習できた日にはカレンダーにシールを貼るなど、自分の頑張りが目で見てわかるようにしておくと日々達成感を感じながら継続して練習に取り組みやすくなります。
以上です♪
まずは最初から毎日練習を目指さずに、週3から週4、5、6と増やしていって、段々に毎日にしていければ良いと思います。
とにかく、最初はハードル低く!小さなことから少しずつ積み重ねていって、最終的には苦なく毎日練習できるくらい習慣化できたら最高ですね☺︎
習慣化を目指しながら練習を積んでいくと、日々の練習がいかに大切かきっと感じると思います。
また、毎日達成感を味わいながら練習をしていくことで自信が得られたり。
練習をすることは、楽器の上達だけでなく様々なことが得られます☆
是非、チャレンジしてみてくださいね♪
バイオリンの知識
2020.9.10
こんにちは!ひかりです。
気づけば8月中ば。
今年はコロナの影響もあり夏休みが短い学校が多いのではないでしょうか。
この時期になると、夏休みの宿題について生徒さんに話を聞くのですが、みんな早めにドリルなどは終わらせて、あとは「絵日記だけ」とか「自由研究だけ」という子が多い!(*^o^*)
私は「後半に焦って一気にやる派」でしたので、生徒たちにはつくづく感心します。えらい!笑
さて、夏休みの宿題といえば、「コツコツやる派」「まとめて一気にやる派」?
なんて問いがよく話に出てきますが、
バイオリンの練習ではどちらが上達しやすいでしょうか?
毎日少しずつコツコツ練習する方か?
それとも短期集中して練習する方か?
これは断然「毎日コツコツ練習」をお勧めします!
なぜか?
短い時間でも毎日練習することで体が覚えるため、テクニックの定着と向上がしやすくなります◎
これはバイオリンの奏法だけではなく、ソルフェージュの観点から見ても同じです。
毎日練習している人と、週に1〜2回練習している人を比べると、練習で毎日楽譜を見ている人の方が音符の覚えも早いです。
バイオリンは体全体(視覚・聴覚・触覚)を使って練習するので、そういった体のあらゆる感覚を研ぎ澄ませ、鍛えるという意識を持っておくと良いと思います。
「そうは言っても、毎日続けることなんて出来ない!」
という声が聞こえてきそうですね。(^^;
確かに継続するのって簡単ではないです。
私は夏休みの宿題を後半に一気にやるタイプだったということもあって、毎日コツコツ練習することが苦手でした。
社会人になると仕事もありますし、仕事後に練習するとなるともっと大変です。
では、毎日コツコツ練習が出来るようになるにはどうしたら良いのでしょうか?
話が長くなってしまいそうなので、
これについては次回のブログにてお話ししたいと思います♪
暑い日が続いていますので、みなさま体調には十分気をつけてお過ごしください☀︎
では、また!
バイオリンの知識
2020.8.12