音にこだわりを持つこと

こんにちは!バイオリン講師のひかりです。

上手くなるためには、音にこだわりを持つということがとても大事です。

音へのこだわりがある人は、「よーく耳を使い」「自分の出したい音はこの音か?」「いやもっとこういう音がいいな」という試行錯誤をよくしています。
これはどんなに習い始めたばかりの初心者でもプロにでも言えることです。

レッスンをしていて、この「音へのこだわり」がある人ほど、上手になるだろうな〜と思ってみています。

音にこだわりを持てているというのは、「耳をよく使えている」ということ。
耳がとてもよく使えている人は、こちらが何も言わなくても自然と自分のこだわりを持った音を出しているので凄いなーと感心します。

皆さんは、自分の耳、しっかり使っていますか?
明らかに音程が外れていても、平気で弾いていたりしませんか?

いつでも練習するときは、耳に全集中ですよ〜
なんとなくで弾いていてはダメですよ〜

例え、音程がよく分からなくなってしまったときも、試行錯誤する時間は必要です。
それを繰り返していくうちに、だんだんに気持ちの良い音程はわかるようになっていきます。

開放弦で弾いている時も、どのように弓が弦に対して当たっていると良い響きがするのか気にしてみましょう。
音の響きの違いというのは、ほんの少しの違いだったりします。
でも、その紙一重の違いに敏感になれるか、というのが楽器をやっていて上手になる人とそうでない人の分かれ目になると思います。

楽器を弾いていると自分の音と向き合うことがとても求められます。
バイオリンは音程を自分で作る楽器なので特にです。

皆さんも自分の出す音をよーく聞きながら練習しましょうね~!

バイオリンの知識

2022.11.24

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