バイオリン弾きの爪の長さ

バイオリンを弾く前にこの爪の長さだったら、爪を切りますか?それとも切りませんか?

そもそも、爪はどの程度、切ったら良いのでしょうか?

私は生徒さんに、

「出来るだけ白い部分が残らないように切ってね!」

とお伝えしています。

 

なぜ、そこまで切らなければいけないかと言うと、白い爪が伸びている状態だと、弦を押さえた時に爪が指板に当たってしまい、指のフォームが崩れてしまうからです。フォームが崩れた状態ではしっかり弦を押さえることができません。

もし、爪が伸びていても大丈夫と感じる人は、間違ったフォームのまま弾いている可能性が高いです。

 

ちなみに、私が子供の頃、爪の白い部分がある状態でバイオリンのレッスンに行くと、先生に「今週はあまり練習できなかったのかな?」なんて言われたこともありました(^^;ひえ〜〜

たくさん練習をしていれば、爪が長い状態では弦を押さえにくいので、自然と爪を切りたくなります。
なので、爪を伸ばした状態でレッスンに行くと、「練習していないな。。」と先生に思われてしまう、というわけです(^^;

 

私の周りのプロ奏者は、爪はできる限り短く切り、さらにヤスリで削っている方が多いです!

また、楽器と一緒に爪切りを持ち歩いているバイオリニストもいます!

それだけ爪は出来るだけ短く整えた方が良いということです◎

 

オシャレは足元から、なんて言いますが、
バイオリンを弾くなら、まずは指先から!笑

 

こまめな爪切りを忘れずにしていきましょうね♪

↑爪切りました☺︎

バイオリンの知識

2021.1.31

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